大工の転落事故は少なくない現実を知っていても何も対策をしていない現場が多いのですが、
ではどうすればそういった危険を伴う作業から職人達を守ることができるでしょうか?
建築現場の悪い例
ネット検索をしても【大工転落】という文字は、出てきてしまうのが悲しい現実です。
建築現場に危険は付きものというイメージも定着しているのに、何も対策をしない工務店や建築会社が多いのです。

転落の危険性の高い現場
家の骨組みは1本1本の材木で(柱や梁など)クレーン車で吊り上げて現場で大工が受け取って組み立てていきます。
転落防止用ネットを設置しないことで起こること
- 誤って転落
- 骨折
- 重症事故
- 死亡事故(建築業界だけで年間約170人が現場事故で亡くなっている)
頭を強く打って死亡事故になることもあり得るのですがヘルメットも被っていません。
建て主も今後住みたいと思えない家
家を建築中に転落事故が起きてしまうと、縁起が悪く今後その家に住みたいと思えません。
建築現場の良い例
転落防止用ネットで対策
一方の良い現場例として、紹介するのは転落防止用ネットを張って安全性を高めている会社です。
2階の天井上の骨組みを組み立てているところは、骨組み工事で一番危険な仕事です。
これらのネットがあれば、大工や職人らが高いところで作業をしていてもバランスを崩し転落リスクも下がります。
例え足が滑ってしまったとしても、ネットが受け止めてくれるため安心で事故防止になるのです。

建築業界初のテキスト!これだけ違う! 一流の現場とよくない現場
縁起良い家づくり
人の命は何ものにも代え難い大切なものです。
絶対事故を起こさないという方針で安全管理に取り組んでいる工務店、建築会社を選びましょう。