日本CS機構理事長本多民治

「成功する工務店選び」の主催者

一般社団法人 日本中小建設業 CS 経営支援機構

代表理事 本多民治(ほんだ たみはる)

□建築技術コンサルタント
□1級建築施工管理技士
□ISO9001/JRCA登録審査員補

建築会社の現場監督と工事責任者を30年経験、建築現場一筋です。
創業から 10 年で年間完工 300 棟に急成長した大手メーカーのフランチャイズ会社(茨城)の責任者時代には、あらゆる問題を経験してきました。(責任者として 17 年間で建設に携わった数は 3,000 棟)

経験した問題(概要)①品質不良による建替え3棟(雨漏れ 2 棟・構造欠陥 1 棟)②家の傾き 3 棟直し
③品質クレーム多数 ④現場事故多数(大工死亡 1 件)

平成8年消費税増税の影響を受け受注が30%減少、クレームによる利益流出、社長が病で 5 年入院し、
社員120人の会社が経営危機に陥りました

お客様の不満を知る為に、家を建てたお客様 1,000 人のアンケート分析した結果お客様の不満は、営業・
設計・コーディネーター・現場監督・工事業者と後工程となるほど高くなることが解りました。
特に工事現場については、1,000 人中80%のお客様が何らかの不満があると答えていました。
その時私は経営危機を脱する為、「建主と現場近隣住民に喜んで頂ける家づくり」に取り組みました。
私が多大な時間と労力をかけ取り組んだ「現場改革」は以下の通りです。

①現場マニュアル作成(環境整備・マナー・安全・品質) ②毎年 1 回職人 300 人を1日かけて教育
③毎月全現場約 40 棟の現場パトロール実施・監督と職人ごと点数を付けて評価し公開
④工程毎の現場検査の完全実施と監督と職人ごと点数を付けて評価し公開
⑤現場ができていない監督と職人の徹底的な指導を根気よく行いました。
⑥その結果、建主と現場近隣住民に喜んで頂ける会社に変わり、紹介契約が 3 倍に増え経営危機を脱する
ことができました。

工事責任者として現場を改革して経営危機を乗り越えた経験をもとに、建築会社の現場指導を専門とする
建築技術コンサルタントとして独立し、20年間で全国の中小建築会社 300 社以上を指導してきました。

「一流の現場づくり」、他のコンサルタント会社には負けない自信があります。

Media info

新建ハウジングプラスワン 2017年連載

新建ハウジングプラスワン 連載 本多 民治

日経ホームビルダー2015年連載

日経ホームビルダー 連載 本多 民治

Authored Books

著者 当法人理事 本多 民治

良い家は現場を見ればわかる! パート2

☑ 現場力で一流の建築会社になる方法満載!
☑ 一流の現場力で地域NO.1を目指す方必読。

(一流の環境整備・安全・マナー・品質)

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一流とそうでない工務店や建築会社の住宅現場の違いが写真で見て分かるだけでなく、現場チェック項目など学び多き書籍です。

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購入者レビュー

5/5

手抜き住宅現場かどうかを見抜くために

素人は完成図や完成した写真だけでしか判断できないマイホームの基礎を、見たこともない視点から大工さんたちがいかに丁寧に工事をしてくれるかどうかを見抜くための参考書。大手だからと安心できない時代だからこそ、家を建てる前に調べておきたい内容、写真集でした。35年もローンを組むのに、欠陥住宅だ何だと問題になる世の中。末永く安心して住みたい家を作ってほしいからこそ、こういったことを書籍化できたのではないでしょうか。表面の美しさでは語れない建築業界の裏を見せられたことで、大いに勉強になりました。
じっくり考えてから家を建てたいと思います。

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