職人から建て主に説明はないという現場は少なくないって本当?!建築トラブル防止として悪い例、良い例を確認していきましょう。
夢のマイホームで後悔しないためのチェック項目の1つです。
幸せのマイホームへの第一歩

注文した家の工事が始まり、毎週現場を見に行ったら、こんなことはありませんか?
建築現場の悪い例

- 現場は汚いのは当たり前
- 職人は挨拶をしてくれない
- 質問しても大した返事はない
- 笑顔はない など
現場環境整備や安全管理、品質管理などができていても建て主である大切なお客様への対応ができていない工務店や建築会社は非常に多いのです。
現場教育力
私は建築会社、工務店向けにCS(顧客対応)マナー教育をしていますが、特に改善が一番難しいといえるのが「お客様対応」です。
現場でのお客様対応力を良くするには、研修で挨拶やお辞儀など何度も練習し職人評価と再教育など行っています。
建て主が現場に来ているのに、挨拶をしたかしてないか分からない様な対応では嫌な気持ちになるだけでなく、何でこんな会社に依頼したんだろうと後悔してしまいます。
では、良い工務店、建築会社ではどのように違うのか一部ご紹介いたします。
建築トラブル防止策:良い現場対応・マナー例
- 玄関まで出てきて挨拶をしてくれる
- スリッパも用意してくれる
- 現在行っている工事内容を説明してくれる
- 注意点、疑問点を分かりやすく応えてくれる など
良い家づくりをする工務店や建築会社は、職人にお客様の顔を教えています。
また職人の中には、あまりおしゃべりが得意ではないタイプの人もいますので、営業マンのように流暢なトークとまではいかなくとも丁寧な説明ができるような対応力を身につけるトレーニングまで行うという教育力です。
ただ家を建てるという仕事であっても対応力次第で、人の印象は大きく変わってしまうのです。
