私、本多民治が48年間建築現場に携わってきて住宅業界で一番問題だと思うこと、それは現場監督が忙しければ工程ごとの検査をしないでも済んでしまうことです。
私が48年間建築現場に携わってきて住宅業界で一番問題だと思うことは、現場監督が忙しければ工程ごとの検査をしないでも済んでしまうことです。
現場監督以外で工程ごとの検査を実施したかどうか、工事責任者や社長が定期的にチェックをしている建築会社は、私が建築技術コンサルタントになって18年間で1社も見たことがありません。つまり会社の検査状況を現場監督以外誰も知らない、関心が無いということです。
私が主催する「超一流の住宅現場を目指す研究会」でも、工程ごとを検査が完全実施できるようになるまでにはかなり苦労をしました。 詳しくは「一流の現場(動画ブログ)」6月28日品質4と8月9日品質7をご覧下さい。
(一流になりたい方は)品質のよくない事例と品質の良い事例を対比して見込み客に丁寧に説明すると、見込み客は欠陥住宅を掴みたくないので、正しい工事をする建築会社を選びます。
正しい工事をする会社は競合負けが無くなり発展します!